営団500形里帰り車両 中野→新木場陸送(584・771・734号車)

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ブエノスアイレス地下鉄から2016年7月に里帰りを果たした営団地下鉄500形の771・734・584・752の4両であるが、このうち3両が動態保存に向けて本格的な整備をするため、2017年3月に中野車両基地から新木場車両基地へ陸送された。

2017年3月15日未明に584号車、2017年3月16日未明に734号車と771号車が陸送された。なお、台車は中野車両基地で引き続き整備を行う模様である。

報道によると、日本の地下鉄が90周年を迎える2017年12月のお披露目を目標に整備が進められる予定で、3両はそれぞれ登場時・B修時・ブエノスアイレス地下鉄時代の3仕様で復元されるとのことである(どの車両がどの仕様で復元されるかは未発表)。また、752は部品供出等のための予備車であり、引き続き中野車両基地内で保管されている。

※中野車両基地・新木場車両基地の写真はすべて敷地外より撮影

中野車両基地にて搬出の時を待つ584号車。2016年7月に里帰りしてから8ヶ月が経ったが、再びトレーラーに載せられ、一旦中野車両基地を離れることになった。
584はアルゼンチンから帰ってきた時は側面一面が落書きされた状態だったが、綺麗に除去されていた。
中野車両基地を出発する584号車。再び道路上を「赤い貴公子」が行く。
山手通り(東京都道317号線)の清水橋交差点付近にて点検中の584号車。同車両は行先表示器の左右に方向識別灯が残る。
環七通り(東京都道318号線)を行く584号車。
江戸川区内を行く。環七沿いに南下する。
葛西駅前の東西線ガード下を通過する584号車。地下鉄博物館に保存されている301号車ともガラス越しに約20年ぶりの一瞬の再会。
国道357号線(東京湾岸道路)を行く。
荒川を越えて新木場交差点に到着。目的地の新木場車両基地へはあと少し。
新木場車両基地前の細い道を、街灯に照らされてゆっくりと進んでいく。
新木場車両基地前にて点検。後輪の輸送用台車の舵角をリモコンで操作して急カーブを曲がる。
中野車両基地を出発して約2時間、無事新木場車両基地に到着した584号車。
翌日の夜。734号車と771号車もトレーラーに載せられて中野車両基地にて待機していた。
771号車の拡大。今回運ばれた3両の中で唯一、引退時まで先頭車両として使用された車両で、貫通扉が残っている。落書きは綺麗に消され、一部箇所はタッチアップされた。運転台側の正面のサインウェーブ(サインカーブ)は傷んでいたためか、一旦撤去されている。
先に中野車両基地を出発する734号車。
先発の734号車と15分程間隔をあけてから中野車両基地を出発する771号車。
山手通りの清水橋交差点付近にて点検中の771号車。
都営三田線板橋本町駅前の大和町交差点を右折する。
前面には18,000kmの彼方のブエノスアイレス地下鉄B線の行先を掲げたまま。
環七通りを行く771号車。
西新井付近を行く。
葛飾区内を南下する771号車。
東西線葛西駅前を通過。
葛西臨海公園付近にて2度目の点検。
新木場交差点を左折する771号車。
新木場車両基地前へと続く小道へと曲がる。
新木場車両基地前へラストスパート。
新木場車両基地前に到着。平日の深夜ながら、多くのファンが出迎えた。
ゆっくりと曲がり、新木場車両基地内へと吸い込まれていく771号車。整備完了後、どのような姿で戻ってくるか非常に楽しみである。
新木場車両基地にて本格的な修繕を行うために、2017年3月15日の未明に中野車両基地から新木場車両基地へと陸送された丸ノ内線500形584。アルゼンチンから里帰りした際は深刻な落書き被害を受けていたが、今回の陸送前に綺麗に除去され、美しい姿が蘇った。

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新木場車両基地にて本格的な修繕を行うために、2017年3月16日の未明に中野車両基地から新木場車両基地へと陸送された丸ノ内線500形734。この日は771とともに輸送された。

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新木場車両基地にて本格的な修繕を行うために、2017年3月16日の未明に中野車両基地から新木場車両基地へと陸送された丸ノ内線500形771。アルゼンチンから里帰りした際の落書きは綺麗に除去された。一方、ブエノスアイレス地下鉄時代の各種表記は残されていた。

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丸ノ内線時代の同僚の301が保存されている地下鉄博物館の前を、アルゼンチンから帰国した771が通過する。

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