チュンワン線 / MTR Tsuen Wan Line

香港鐵路(MTR)線(チュンワン線)は(チュンワン)〜中環(チョンワン/セントラル) 間16駅16.9kmを結ぶ路線である。うちと、葵興(クワイヒン)〜茘景(ライキン)間は地上区間である。全区間複線(左側通行)で、架線集電方式による直流1,500V電化。軌間は1,432mm。ワンマン・ATO運転を実施している。1982年5月10日に現営業区間が開通した(〜太子(タイチー)間は新規建設、太子〜中環 間はもともと觀塘線として先に開通していたが、同日より線に編入)。地下駅全駅には2000年代前期にプラットホームスクリーンドア(PSD)が設置された。
車両は觀塘線、港島線、将軍澳線でも使用されているイギリスのメトロキャメル製の「M-Train」電車で、同線には全32編成が所属している。1979年〜85年に製造され、1998〜2001年にかけて全車両が更新された。

地上区間ですれ違う線の電車。

葵芳にて
葵興に入線する。背後に見えるシェルターは電車の騒音防止のためのもの。沿線は高層住宅が立ち並ぶ。
葵興駅方から地上に出る。
始発駅の(チュンワン)に入線する。
明朝、ラッシュ時に備えての車両基地から続々と電車が出庫する。ラッシュ時は最短約2分間隔で運転される。
駅西側の留置線で折り返し電車および出庫する電車が慌しく行き交う。
ラッシュ時の駅。右側のホームは到着専用ホーム。
地上駅はホームドアが省略されている。

葵興にて
イギリス・メトロキャメル社製電車の車内。車幅は3000mm、座席はジュラルミン製の5扉車である。1998年から2001年にかけて車内・先頭車前面デザインが大幅にリニューアルされた。
すべての車両間連結部に貫通扉はなく、とても広々としている。トンネル断面の関係で、窓部から上は絞られている。
ドア上に設置されているマップ式次駅案内表示機。写真は2002年撮影のもので、觀塘線の路線が現在と異なる(北角〜藍田 間)ほか、東涌線の南昌駅、欣澳駅、機場快線の博覧館駅、迪士尼線が未開業の点などが現状と異なる。
現在のマップ式次駅案内表示機。
座席上にはニュース、天気予報、広告などを表示するLEDを設置。
ホームにある方面案内看板(①は番線を示す)。

チュンワン線M-Train走行音(佐敦→尖沙咀)電機子チョッパ制御で、制御装置はGEC製。加速度は3.6km/h/s。
Mc-M-T-M-M-T-M-Mc(6M2T)の8両編成。
チュンワン線M-Train走行音(中環→金鐘)
チュンワン線列車接近放送(旺角にて)広東語・北京語・英語の順に放送される。
「往中環列車即将到達、請先譲車上乗客落車。(広東語)/
前往中環的列車即将到達、請先譲車上的乗客下車。(北京語)/
The train to Central is arriving. Please let passenger exit first.(英語)」
と放送されている。
(和訳:中環行きの列車がまもなく到着します。降りる乗客を先にお通しください。)

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