元 東葉高速鉄道1000形外観

1060F。当編成は1000形のうち、東葉高速鉄道に最後まで残った編成で、2006年12月に日本での運用を終了し、2007年にKRL JABODETABEKに譲渡された。写真は塗装変更前のもの。

Jakarta Kotaにて
1060Fの3代目塗装。同編成は2009年6月に発生した追突事故の復旧時に黄色+緑色塗装(2代目塗装)となり、更に2010年の全般検査時に当塗装に変更された。

Kranji〜Bekasiにて
1080F(塗装変更前の姿)。

Bekasi電留線にて
2010年の全般検査時に新塗装になった1080F。

Gondangdiaにて
1090F。当編成は2006年に、1000形で最初にインドネシア入りした。入線時には幕板への黄帯追加と前面のロゴの変更が行われた。

Gondangdiaにて
東葉高速鉄道時代から前面の橙帯の色合いが異なっていた1090F1090号車。KRL JABODETABEKでも塗装変更前までは存置されていた。

Bogorにて
2010年の全般検査時に新塗装になった1090F。

Gondangdiaにて
1060Fは前面周りに、インドネシアの伝統的な工芸品であるバティック(ろうけつ染め)の模様が入っている。
7000系7121Fを横目に、Bekasi駅を発車する1060F。
前面窓に追加された、投石避けの金網。
蛍光色のスカート。線路が生活道路としても使用されているKRL JABODETABEKではスカートは必須の装備で、遠方からでも非常に目立つ。
側扉周り。他の譲渡車両と同様に、中央2箇所の扉の下にはステップが設置され、あわせて扉横には手すりが設置されている(ホームの高さは高床・低床が混在しており、またホームの有効長の都合上、線路の高さから乗降しなければならない場合もある)。なお、両端の扉にはステップは設置されていない(台車と干渉するため)。
その他、戸袋部には号車表記が追加されている。
ステップの設置状況。片側あたり2本のボルトで固定されている。
KRL JABODETABEKにて新設された転落防止幌。東急電鉄8500系等と同一と思われるものが使用されている。転落防止幌は、屋根上への不正乗車の防止にも役立っている。
台車。東葉高速鉄道時代と変化はない。床下機器や台車は再塗装されている。なお、側扉に目立つ凹みは投石によるものと思われる。
車番プレートも東葉高速鉄道時代と変化なし。
床下機器の一部は蓋が変形してしまったためか、蓋を取り外した状態のままとなっていた。
Bogor基地に休車車両として留置されている、1080Fの中間車2両(1087・1088)。
同じくBogor基地に休車車両として留置されている、1090Fの中間車2両(1097・1098)。部品取り車両となっており、既に窓ガラス等の部品や機器が外されている。
Jakarta Kota駅で放牧されている山羊と1080F。
3線区間で併走する、元 東京メトロ7000系の車内から撮影した、東葉高速鉄道1000形1060F。

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前面の額縁が黒塗装の1090F。「ウェストミンスターの鐘」の発車チャイムでJakarta Kota駅を発車する。
検査ピット線から出場する、1000形1080F。
夕ラッシュ時のJakarta Kotaに到着する1080F。
Gondangdia駅を発車する、Bekasi行きの1080F。

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Gondangdia駅を発車する、Jakarta Kota行きの1060F。

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