元 東急電鉄8500系内装

8500系初期車 更新車(8909)(分類上は8000系6次車)の車内。KRL JABODETABEK譲渡後も、東急電鉄時代とほぼ変わらぬ状態で使用されている。すべての窓には投石によるガラス飛散防止フィルムが貼られている。
8500系後期車(0715号車)(分類上は8000系19-2次車)の車内。既存編成組込用車両のため袖仕切りの形状が13〜17次車と同一となっている。座席中央の肘掛は新製時から設置。
車端部。貫通路の上には号車表記が追記されている。
8810号車の車端部。田園都市線用の8500系の9号車(KRL JABODETABEKでは7号車)の渋谷・押上側の車端部は、車内吹き抜け風対策の片開きの貫通扉が改造によって追加設置されており、貫通路は他よりも狭くなっている。
側扉周辺。
ドアステッカー。東急電鉄時代のものが残存しており、インドネシア語の表記のものが追加されている。

インドネシア語表記のドアステッカーには「AWAS TANGAN KEJEPIT - Dilarang sandar dipintu automatic」(=「手を挟まれないように - 自動ドアへの寄りかかりは禁止です」)と記されている。 
側扉上の広告枠には自社広告が多い。
写真の広告には「KERETA INI ADA KARENA PARTISIPASI ANDA DALAM MEMBELI TIKET....」(=「あなたが買った切符によって、この列車が成り立っています」)と記されており、無賃乗車の防止を訴えている。広告の右側には東急電鉄8000系8007Fと同8090系の写真が使用されている。
車内の表記類は基本的に日本語のまま残っている。また、座席付近の壁には他の譲渡車両と同様に座席番号表示のプレートが追加されている。
車内の製造銘板(昭和50年東急車輛製、8511号車)。
優先席付近。
KRL JABODETABEK独自デザインの優先席表示。
「TEMPAT DUDUK PRIORITAS」=「優先座席」。
女性専用車のステッカー。両端の車両が該当となっているが、一部の編成のみに設定されており、かつあまり守られていない。
乗務員室仕切り部。窓は基本的に黒色のフィルムが貼付されているため、前面展望は不可能。日本で編成を組み替えたためか、東急電鉄仕様の8号車の札が挿し込まれている(東急電鉄引退時は10両編成であったため、譲渡にあたって用意したものと思われる)。
乗務員室仕切り扉の上のステンレス製パネルには「1976年ローレル賞」受賞記念のプレートが残存している。
乗務員室内の様子(8610号車)。基本的に東急電鉄時代から変化はなく、貫通扉の「(K)」マーク(東武鉄道乗入れ非対応を示す)も残存している。

元 東急8500系走行音(Bojonggede→Cilebut)エコノミーAC運用に就く8500系8611Fで収録。
界磁チョッパ制御(譲渡前と変化なし)。
M2c-M1-T-M2-M1-T-M2-M1c(6M2T)の8両編成。
編成は日本で組み替えられ、10両→8両化時に発生した余剰の2両はインドネシアに輸出されていない。
元 東急8500系走行音(Bekasi→Kranji)Ancol行き行楽急行「Wisata Ancol」号の運用に就く8500系8612Fで収録。
元 東急8500系走行音(Kranji→Klender Baru)

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