KRL Commuter Line 環状線
Jalur Lingkar / Circular Line

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KRL Commuter Line 環状線はJatinegara(ジャティネガラ)〜Pasae Senen(パサールスネン)〜Kampung Bandan(カンプンバンダン)〜Jakarta Kota(ジャカルタコタ)間を結ぶ東線と、Jatinegara〜Manggarai(マンガライ)〜Tanah Abang(タナアバン)〜Duri(ドゥリ)〜Kampung Bandan(カンプンバンダン)〜Jakarta Kota(ジャカルタコタ)間を結ぶ西線の2つの路線から成り、16駅29.7kmを結ぶ路線である。全区間が地上・地平。全区間複線(右側通行)で、架線集電方式による直流1,500V電化。軌間は1,067mm(狭軌)。

2011年12月5日のダイヤ改正以降、環状運転を行う列車は消滅。Manggarai〜Tanah Abang〜Kampung Bandan〜Pasar Senen〜Jatinegara間でBogor線からの直通列車が運行され、Jatinegara〜Manggarai間(1駅間)でBekasi線からの直通列車が運行される。Jakarta Kota〜Kampung Bandanは機織り運行列車(Feeder)が運行される。また、朝夕はManggarai〜Angke間に区間列車が設定されている。

(路線図:管理人制作)

Manggarai(マンガライ)駅で離合するKRL-I型。環状運転を行う列車の種別はエコノミーACで、「CILIWUNG」の愛称を持つ。
以前は両方向に運転されていたが、2009年6月以降は右回り列車のみ運行されていた(左回りは運行休止)。2011年12月5日のダイヤ改正で環状運転は完全に廃止。

Manggaraiにて
Kemayoran駅発車する、環状線右回り列車。
Jatinegara駅付近は、西線と東線の路線別複々線となっている。西線を走る、Bekasi行きエクスプレス運用に就く元 東急8500系8612F。

Manggarai〜Jatinegaraにて
Jatinegara駅で離合する、西線・ブカシ線直通の元 東葉高速鉄道1000形1090Fと、元 東京都交通局6000形6182F。
Jatinegara駅を発車して東線に直通する、Bekasi発Jakarta Kota行きの元 東急電鉄8500系8604F。
Jatinegara駅を発車して西線に直通する、Bekasi発Jakarta Kota行きの元 東葉高速鉄道1000形1090F。
Manggarai駅に入線する、Bekasi発のJakarta Kota行きエクスプレス(元 東急8500系8612F)。
その奥は左から順にJakarta Kota発Bekasi行きのエコノミー(KL3-76〜84型)、南線のエコノミーAC(元 東京メトロ5000系59F)、南線のエコノミー(KL3-76〜84型)。
Tanah Abang(タナ アバン)駅で離合する、元 東急8500系8612Fと元 東葉高速鉄道1000形1080F。
Tanah Abang駅に入線する、Depok発当駅止まりのエコノミーAC(元 JR東日本103系ケヨE20編成+ケヨE22編成)。
ブカシ線から直通のエコノミーAC・エコノミー(Jakarta Kota行き)。

上写真:元 東葉高速鉄道1000形1080F
下写真:KL3-76〜84型

Kampung Bandanにて
「大手町」行きを掲げて環状線・ブカシ線でのエコノミーAC運用に就く、元 東葉高速鉄道1000形1080F。

Kampung Bandanにて
Kampung Bandan(カンプンバンダン)駅に入線する、ブカシ線直通のエコノミーAC(元 東葉高速鉄道1000形1080F)。
Kampung Bandan駅は2面3線(+タンジュンプリオク線2面2線)の構造で、うち1線は西線用の折り返し専用ホームとなっている。
緑のトンネルを抜ける、ブカシ線から直通のエコノミーAC(元 東京メトロ5000系67F)。

Pasar Senen〜Kemayoranにて
Kemayoran駅付近で離合する、元 東京メトロ5000系67Fと元 東急8500系8618F。同駅からRajawari駅までは複々線となっている(環状線用の複線+タンジュンプリオク線用の複線、但し後者のうち片側の線路は使用停止中)。
Jakarta Kota発の中距離客車列車。
Rajawari駅付近の複々線区間を行く、ブカシ線から直通のエコノミーAC(元 東京メトロ5000系67F)。
Rajawari駅は環状線とタンジュンプリオク線の分岐点上にある(写真左側:環状線、写真右側:タンジュンプリオク線)。
Jakarta Kota駅に入線する、ブカシ線から直通のエコノミーAC(元 東急8500系8612F)。
Jakarta Kota駅で並ぶ、折り返し環状線・ブカシ線直通のエコノミーAC(左:元 東葉高速鉄道1000形1080F、右:元 東京メトロ5000系67F)。
元 東京都交通局6000形新6151F「Djoko Lelono 2」による、環状線のエコノミーAC運用。線路上は生活道路の一部になっている。
許可を得て乗務員室から撮影。
1駅間の車内の様子。環状線を快走する。線路の両側はスラムになっている。
絶え間なく物売りやバンドが行きかう、エコノミーの車内。

元 東京メトロ5000系走行音(Gang Sentiong→Kramat)エコノミーAC運用に就く5000系67Fで収録。
界磁添加励磁制御(譲渡前と変化なし)。
CT-M1-M2-M1-MC2-TC-M1-CM2(6M2T)の8両編成(10両→8両化時に発生した余剰の2両は休車扱い)。
元 東京メトロ5000系走行音(Kramat→Pondok Jati)
元 東京メトロ5000系走行音(Rajawali→Kemayoran)
KRL-I型走行音(Duri→Angke)IGBT-VVVF制御で、制御装置は東芝製。
Tc1-M1-M2-Tc2(2M2T)の4両編成。
KRL-I型走行音(Angke→Kampung Bandan)

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