ソウルメトロ2000系難燃性モケット改造車登場

ソウル地下鉄2号線聖水支線2000系2x60F(2060-2160-2260-2360の4連(従来の同支線用2x10〜2x14F置換用に本線から短編成化・車番変更の上転属してきたと思われる編成で、改番前の車号不明))にてソウルメトロ初の難燃性モケット座席使用の難燃化改造が施工された。ただ、新2000系や2000系先頭車化改造編成は従来どおりステンレス座席で増備されており、同編成も2007年に寿命を迎えることからあくまでも試験的な意味合いで導入したと思われる。

ソウルメトロ初のモケット難燃改造車である2000系2x60F。
緑色の難燃性モケット。ソウルメトロの他の難燃化改造車はすべてステンレス座席に交換されている中で、この改造は異例である。他編成にも普及するのかは不明。
優先席の座席。モケットの色は同一である。
難燃性モケットが採用された地下鉄2号線聖水支線の2000系2x60F。前面に黄色の文字でソウルメトロの文字が追加されている。

関連ページ:ソウル地下鉄2号線聖水支線

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