ソウル地下鉄1号線

ソウル地下鉄1号線は1974年に8月に開業した韓国初の地下鉄路線であり、ソウル駅(ソウルリョッ)〜清凉里(チョンニャンニ)間7.8kmを結ぶ路線である。ソウル駅からKORAIL京釜(キョンブ)電鉄線、京仁(キョンイン)線と、清凉里からKORAIL京元(キョンウォン)電鉄線と相互直通運転を行っている。1号線は直流1500V電化、相互直通先のKORAIL線は交流25000Vのため、路線の両端にはデッドセクションが設けれている。また、KORAILにあわせてソウルメトロ唯一の左側通行の路線である。車両はソウルメトロ1000系と新1000系(いずれも交直流車)10連を使用。また、KORAIL側からはKORAIL所属の1000系と5000系(交直流車)10連が乗り入れる。
ソウル地下鉄1号線は日本が建設に協力したため、駅などの雰囲気は以前の日本の地下鉄の駅に似ている。車両も当初は日本製の車両(1000系初期抵抗車)を使用していた(ソウルメトロ保有車:2000年8月に引退)。
ソウル地下鉄1号線のラインカラーは当初は赤であったが、最近になってKORAIL線にあわせた紺色に変更された。但し、車両の帯は以前のラインカラーを踏襲している。

関連ページ:京釜電鉄線京仁線京元電鉄線

ソウルメトロ新1000系。4号線の新4000系・4050系と基本デザインは同一である。

龍山にて
全電動車にパンタグラフを設置しており2・3、8・9号車間はダブルパンタ車が2両連続して連結される。5M5Tの10両編成でパンタグラフは10基。離線しにくい交流区間でも片方パンタグラフを下げることはない。
新1000系不燃化改造施工車車内。座席および化粧版・袖仕切・床敷物・ラインデリア等がすべて不燃性・難燃性の物に交換されている。
新1000系不燃化改造施工車車内。座席はステンレスに交換されているが、その他の可燃性の内装材は未交換。現在は全車が不燃化改造を施工したため、現存しない。
ドア上にはマップ式の案内表示機が設置されている。
車内枕木方向に2箇所、計4基設置されているLED式案内表示機は韓国語・英語表示以外に漢字表示(韓国式表記)も対応。

※「當」=「当」の旧字体
車端部には携帯電話の充電器が設置されている。
新1000系のうち、4号車と7号車に1000系改造の付属車2両を組み込んだ編成。1x05F、1x06F、1x09F、1x10の計4編成が該当する。1x10Fは7号車に「収納座席車両」を組み込んでいる。

鷺梁津にて
上記編成に組み込まれている1000系改造の付属車。新1000系にあわせた塗装・仕様(車内のLED設置、冷房装置の集中冷房化等)に改造されている。
新1000系1010Fの1610号車のみで試行されている収納座席。1000系の改造車である。
JR東日本の209系サハ208、E231系サハE230等、6扉車で用いられている座席とそっくりである。日本製のものであろうか?座席使用可能時は黄緑色のランプが点灯する点まで日本と同一である。
ソウルメトロ1000系先頭車化改造車編成。状態のよい1000系中間車を集めた編成である。現在1000系はこのタイプのみ残存。

龍山にて
1000系不燃化改造施工車車内。座席および化粧版・袖仕切・床敷物・ラインデリア等がすべて不燃性・難燃性の物に交換されている。
1000系不燃化改造施工車車内。現在は全車が不燃化改造を施工したため、現存しない。
1号線の駅の様子。日本が建設に協力したため、どことなく少し昔の日本の地下鉄の駅に似ている雰囲気だ。

鐘閣にて

ソウルメトロ新1000系走行音(東大門→新設洞)三菱製GTO-VVVFである。乗換駅放送前のチャイムは新タイプのものである。
ソウルメトロ新1000系走行音(鐘路5街→東大門)
ソウルメトロ1000系走行音(南営→ソウル駅)JR103系等で使用されているMT55に似た音がする。当録音区間の南営〜ソウル駅間にはデッドセクションが存在する。乗換駅放送前のチャイムは旧タイプのものである(2004/05収録)。

関連ページ:ソウルメトロ初期抵抗車ソウル地下鉄1号線東廟アプ駅開業
京釜電鉄線京仁線京元電鉄線

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