ヤンゴンの都市鉄道

Tweet

Yangon駅(ヤンゴン中央駅)に停車中の、元JR東日本キハ52形。

ヤンゴン(旧称:ラングーン)はミャンマー最大の都市である。2006年までは同国の首都であった(現在の首都はネピドー)。

ヤンゴンの都市鉄道・近郊列車は、ミャンマー国鉄第7事業部(Division 7)によって運行されている。旅客列車が走る路線は8路線(うち、2路線は休止中)で、列車の主な運行系統は下記のとおりである(区間運行の表記は省略)。

ヤンゴン環状線・ヤンゴン-ピィ線・ヤンゴン-マンダレー線・ダゴン大学支線はそこそこの列車本数があるが、その他の路線は1日1往復〜数往復のみの運転である。

(路線図:管理人制作)

ヤンゴン環状線
ヤンゴン-ピィ線
コンピューター大学支線
ヤンゴン-マンダレー線
ダゴン大学支線
ティラワ港線
東大学支線
レーローイン線
(運行休止中)
ヤンゴン臨港線
(運行休止中)

ミャンマー国鉄外国人用普通乗車券(表/裏)
普通紙製である。サイズは非常に大きい。購入者の名前、パスポート番号、列車クラス、乗車日、乗車区間、料金等を駅員が手書きで記入する。
裏面はミャンマー語で注意書きが書かれている。
運賃は外国人の場合、外国人運賃が適用され、1ドル均一である。外国人はドルでしか支払うことができなかった(チャットは不可)。

※2014年4月1日に外国人料金は廃止され、外国人もミャンマー人と同一の運賃に改められた。
切符売り場(Yangon駅)
Yangon駅(ヤンゴン中央駅)は、6・7番線ホーム上に外国人用の切符売り場(写真)がある。その他の駅はミャンマー人向けと共用。
切符販売中の様子
駅員が乗車券に必要事項を記入しているところ。Computer University(コンピューター大学)駅にて。

「ミャンマーの都市鉄道」トップに戻る