KTM Komuter

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「KLタワー」をバックに、Putra駅に停車中のClass 81電車。

KTM Komuter(KTMコミューター)は、マレーシア鉄道公社(KTMB)が運行する、クアラルンプール首都圏の都市鉄道網を指す。1995年に運行を開始。マレー鉄道の既存線を改良(複線化・交流25,000V電化)したものであり、KTMが運行する客車列車や貨物列車等も同じ線路を走る(類似事例として、韓国・ソウル首都圏でKORAILが運行する広域電鉄や、インドネシア・ジャカルタのKRL JABODETABEK等がある)。列車はすべて冷房つき・VVVF制御の電車で運行される。

運行系統はRawang-Seremban系統、Batu Caves-Pelabuhan Klang系統、Rawang-Tanjung Malimシャトルの3系統がある(路線名と運行系統が一致していない為、通常は運行系統で呼ばれる)。総延長は約175km。

列車は3両編成ないし6両編成で運行される。車両は全路線で共通である。

KTM Komuter公式サイト(マレー語・英語):http://www.ktmb.com.my/index.php/subsidiaries-komuter-page/
KTM Komuter路線図(マレー語・英語):http://www.ktmb.com.my/images/KTMKomuterRouteMap.pdf

Rawang- Seremban系統
Batu Caves-
Pel. Klang系統
Rawang-
Tanjung Malim
シャトル
※「Rawang-Seremban系統」、「Car Info」は公開準備中

KTM Komuter普通乗車券(表/裏)
磁気式である。
自動券売機(旧型)
目的地の駅名が書かれたボタンを押すタイプ。
自動券売機(新型)
タッチパネル式である。

自動改札機(旧型)
ターンバー式。
自動改札機(新型)
フラップドア式。

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