改札口分離工事

2007年1月22日から同年3月17日まで、西船橋駅のJRと東京メトロ・東葉高速鉄道の改札分離工事が行われた。2007年3月18日のダイヤ改正より東京メトロと東葉高速鉄道にもICカード乗車券(PASMO・Suica)が導入され、西船橋〜中野間の旅客の乗車経路を明確化させるためである。工事は主に終電終了後に行われた。工事前〜工事期間中の様子をお伝えする。

関連ページ:中間改札口使用開始

工事開始前夜の西船橋駅コンコース。2005年5月の耐震補強工事の際から既に将来の改札口分離を考慮して改札口の位置が移動されていた。
2005年5月20日以前改札口があった位置(手前奥)。この位置が新たに東京メトロ・東葉高速鉄道専用の改札口が設けられる。
分離工事は実際には2007年1月23日より開始された。コンコースには仮囲いを設置。この囲いは同年3月17日(工事終了日)まで設置された。
中央改札口(現在はJR用改札口)は改札機の基礎工事のため、工事期間中の一時期は一旦改札機の位置が内側へ移動した。
中央コンコースの乗換専用改札口の工事の様子。改札機の基礎工事のため、床が盛り上がっているのが分かる。
中央コンコース乗換専用改札口の改札機設置後の様子。3月18日の使用開始日まではカバーがかけられていた。
武蔵野線・京葉線ホームへの中央連絡通路側から見た、中央コンコース乗換専用改札口設置工事の様子(自動改札機設置前)。
上写真の自動改札機設置後の様子。
上写真の工事末期の頃の様子。天井に案内板が設置された。
東側連絡通路。3箇所の乗換通路のうち、最初に改札機が設置された。
カバーをかぶった東側連絡通路の改札機の様子。
西側連絡通路の改札口設置工事の様子。
西側連絡通路の改札機設置後の様子。なお、西側連絡通路は3月18日より開放時間が限定されるようになった。
2007年3月17日をもって使用終了した、東京メトロ・東葉高速鉄道の切符売り場。3月18日より場所が北側に移動。現在はシャッターが下ろされている。

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