シンガポールMRTSMRT Trains

高層マンションをバックに走るMRT東西線C651型電車

SMRT Trains社ではMRTの東西線(East West Line)、同チャンギ空港支線(Changi Airport Extension)、南北線(North South Line)、環状線(Circle Line)、LRTのブキ・パンジャン線(Bukit Panjang Line)の4路線(支線含め5路線)を運営している。
MRTの車両はトンネル断面にあわせた丸い車体断面が特徴的だ。東西線と南北線は共通の車両を使用しており、6両編成で運行される。環状線は完全無人運転を行っており、3両編成で運行。LRTブキ・パンジャン線は1両編成の無人自動運転を行い、MRT南北線のChoa Chu Kang駅からラケット状の路線を展開する新交通システムである。

SMRT Trains社公式サイト(英語):http://www.smrt.com.sg/

東西線
東西線
チャンギ空港支線
南北線
環状線
ブキ・パンジャン線

IC式普通乗車券(表/裏)
2002年から導入(同時に磁気式乗車券は廃止)。
デポジット(1ドル)が加算された額で販売されている。デポジットは改札を出た後に、近くの自動券売機で払い戻しが受けられる。
自動券売機
タッチパネル式。乗車券を買う際は、路線図の目的地の駅をタッチする。デポジットの返金も行える。
改札口と自動改札機
改札口には先発列車および次発列車の発車までの残り時間を示す大型LCDが設置されている。

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