台鐵TEMU2000型第14・15編成名古屋港船積み

2013年12月13日、名古屋港大江埠頭にて台湾鐵路管理局TEMU2000型第14編成及び第15編成(計16両)の船積みが行われた。

※すべて港湾敷地外より撮影

大江埠頭に横1列に並ぶTEMU2000型「普悠瑪(プユマ)」号の第14編成・第15編成。背後には今回の輸送船が待機している。
先頭車のTED2028含む第14編成と、輸送船の「MEGAH DELAPAN」(香港籍)。
第15編成の中間車のTEMB2058から船積み準備開始。2台のクレーンで車体を持ち上げる。
バックで入ってきたトレーラーの荷台に積載。
朝日を浴びながら本船備え付けの大型クレーンで吊り上げられるTEMB2058。
第15編成の先頭車(TED2030)と、船倉へと姿を消してゆくTEMB2058。
ジャッキアップポイントに取り付けられた治具により玉掛けはスピーディーに進められてゆく。
遠近法により、先頭車の屋根上に置かれる中間車のミニチュアのようにも見える。
TED2029の船積み。
所定の位置までトレーラーで移動。
トレーラーの荷台から浮き上がる。
吊り上げられるTED2029と、船積みの順番を待つ反対側の先頭車のTED2030。
TED2030の船積みの順番が回ってきた。
船の方へと向かってゆく。
船の横で待機するTED2030の横顔。
普悠瑪一本釣り。空中を舞うTED2030。
その後も続々と船積みは続けられた。写真はTEMA2059。
TEMU2000型の船積みの合間に、こんな車両の船積みも。
第15編成に続いて、第14編成も船積み開始。
ふわりと浮くTED2027。
生まれ故郷を離れ、台湾への旅立ち。
最後の先頭車の船積み。TED2028が地から足が離れる。
2メートル程吊り上げられたTED2028。
トレーラーに載り、後ろを見つめながら船の下へと進む。
玉掛けが完了し、いざ船の中へ。
朝は曇っていた空も、普悠瑪号の門出を祝うように青空へと変わった。
再見(ツァイチェン)、普悠瑪。また台湾で逢いましょう。

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