05系14F JR中野電車区からの返却回送

2013年4月14日(日)に、05系14F(B修繕車)がJR東日本中野電車区から東京メトロ深川検車区へ返却回送された。回送の経路は、中野電車区→中野→三鷹→三鷹車両センター→三鷹→中野→東陽町→深川検車区である。14Fは中野電車区に2013年4月上旬から貸し出されており、乗務員訓練を行っていたと思われる(通常、東京メトロの車両が中野電車区に入区することはない)。

なお、返却回送の翌日(2013年4月15日)より、早速、中央線・総武線各駅停車(三鷹〜中野、西船橋〜津田沼)及び東葉高速線への乗り入れ運用に復帰した(B修繕後営業列車で初入線)。JR貸出前は朝ラッシュ時などに東西線内のみ走行する運用に就いていたが、2013年4月15日以降は他の編成と共通運用になった(終日運用に入ることもある)。

関連ページ:05系14F B修繕工事実施05系14F(B修繕車) JR習志野運輸区貸出回送05系14F(B修繕車) 営業運転復帰

JR東日本中野電車区に、209系500番台と並んで留置中の05系14F。
前照灯を点灯し、中野電車区内で出区に備える。
ゆっくりと中野電車区を出発し、中野駅に入線する05系14F。
中野駅1番線に停車。1番線は中央緩行線のホームのため、通常は東京メトロの車両は入線しない。
中野駅1番線にて出発待機中の05系14F。中野駅1番線からは直接東西線の線路に入線できない為、一旦三鷹車両センターまで回送する。
荻窪を通過する。運行番号表示は「97S」。
三鷹駅2番線に到着した05系14F。
折り返し時間とホームの容量の都合からか、一旦三鷹車両センターに引き上げる。
三鷹車両センターの3番線に入線し、折り返し準備を行う。
三鷹車両センター内でE231系と並ぶ、05系14Fと15000系58F。

(敷地外から撮影)
三鷹車両センターを出区する。
JRの車両に囲まれて、中央線内を走行する05系14F。運行番号表示は引き続き「97S」。

西荻窪にて
西荻窪を通過していく05系14F。
そろりそろりと姿を現し、中野電車区を後にする05系14F。先発の中央緩行線の三鷹行きの列車が発車するまで、出入庫線上で待機する。中央緩行線の列車を通常、中野電車区に東京メトロの車両は入線しない為、非常に珍しいシーンである。

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幾多ものポイントを通過し、中野駅1番線に入線する05系14F。

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JR東日本のE231系・E233系・E257系に囲まれて、中央線内を回送される05系14F。

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