東葉高速鉄道1000形引退

東葉高速鉄道開業以来活躍してきた1000形は、2000系の増備が完了したことに伴い2006/12/04の運用をもって引退した(東葉高速線内での最終運用は2006/12/03)。最後まで残ったのは1060F。同編成は1080F、1090Fや5000系と共にインドネシアに輸出され、インドネシア・ジャカルタの都市鉄道「KRL JABOTABEK(JABOTABEK鉄道)」で活躍する予定となっている。運用終了後は深川検車区に留置され、川崎市営埠頭への回送を待つ。

2006/12/03、東葉高速線内での最終運用日は52T運用に就いた1000形1060F。

八千代緑が丘にて
飯田橋に入線する東葉1060F。
営業運転を終え、八千代緑が丘に回送で到着する1060F。
翌2006/12/04には深川検車区への送り込みを兼ねて朝ラッシュ時間帯にS運用に就いた。

南砂町にて
妙典の留置線に入線し、折り返す。
妙典の留置線に停車中の1060F。
最後の一往復の営業運転に就く。なお、女性専用車が施行されてから1000形が平日に運用に就いたのはこの運用最終日のみであった。

葛西にて
すべての東西線・東葉高速線での営業運転を終え、西船橋の留置線に回送される東葉1000形。
先発の快速を留置線にて退避する。
東葉高速線直通の新05系と並ぶ。
浦安を通過する1060Fの回送列車。
深川検車区に入線する1060F。一瞬、同検車区内の5000系59Fと並んだ。
5000系59F(手前)と1000形1060F(奥)。
5000系や新参の07系と共に留置される1060F。左は試運転を行う05系19F。
川崎市営埠頭への回送の日まで深川検車区に留置される。
(下写真は2006/12/05撮影)

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