15000系 細部・形式写真

2010年2月19日〜同21日に甲種輸送された、15000系第1編成(51F)の外観・内装の写真、および形式写真を以下に掲載する。

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■車両細部写真
開口幅1,800mmの側扉。全ての扉がワイドドアとなっている。窓下の帯は水色で、扉付近はグラデーションで紺色となっている。
先頭車の先頭寄り側面。05系のワイドドア車(14F〜18F)では、乗務員室直後の扉のみ開口幅は1,300mm(通常幅)であったが、15000系では全ての扉がワイドドアとなった。このため、乗務員室直後の扉と2つ目の扉との間隔は詰められている(扉間の窓も他の箇所より小さい)。
各扉の上には17インチのLCD(アスペクト比16:9)が2台ずつ設置されている。東西線の車両では初採用。また、出入口上部には扉開閉と連動して点滅するLEDランプも設置されている。
行先表示器は、種別部がフルカラーLED、行先部は白色LEDとなっている。東京メトロの車両では初採用。
台車はボルスタ付きで、10000系・9000系5次車に次いで採用された。台車の形式名は「FS778」。5000系が消えてから3年後、再びボルスタ付台車の車両が東西線に復活することとなった。
VVVFインバータ制御装置。三菱電機製。

■形式写真
15100形。CT1車で、西船橋寄り先頭車(1号車)。なお、車両番号表記は側面中央の腰部にあり、数字は切抜き文字(05系13次車はステッカー)。また、東京メトロのマークもプレート(05系13次車はステッカー)となっている。
15200形。M1'車で、屋根上にはパンタグラフを2基搭載する(05系13次車では1基のみ搭載)。床下にはVVVF制御装置を搭載。
15300形。M2車で、床下にはCP・BT・SIVを搭載する。
15400形。T車で、妻面にはIRアンテナが設置されている。
15500形。Mc1車で、パンタグラフは1台搭載。床下にはVVVF制御装置とCPを備える。
15600形。Tc車。従来の東西線の車両と同様、検査時等は5号車と6号車の間で分割が可能。
15700形。T'車。
15800形。M1車で、屋根上にはパンタグラフ(2基)、床下にはVVVF制御装置を搭載。
15900形。M2'車で、CP・BT・SIVを搭載。
15000形。CT2車で、中野寄り先頭車(10号車)。

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