大連市電

Tweet

中国初の低床式電車が導入された大連市電202路。(興工街にて)

大連の市電(路面電車)は、現在、興工街〜小平島前 間(12.5km)を結ぶ202路と、大連火車站〜東海公園 間(6.6km)を結ぶ203路が営業運転を行っている。沙河口火車站〜大連火車站(4.9km)を結ぶ201路は現在全面改修工事のためバスによる代行運転を行っていて、2007年10月1日にリニューアル開通、同時に203路と直通運転を開始する予定である。なお、201路の沙河口火車站〜興工街 間は廃止となる。車両は満州国時代(日本統治時代)から活躍する古豪の3000型と、2001年から導入されている中国初の低床式電車であるDL6W型の2種類が主流となっている。2007年度に201路用のDL6W型が10編成増備される。運賃は1元均一(ICカードで乗車の場合は0.95元均一)。

202路
203路

大連の都市鉄道に戻る