Chinese Garden駅を発車するMRT東西線C651型電車。

シンガポールはマレー半島南端の赤道直下に位置する面積約618平方キロメートルの都市国家で、東京23区とほぼ同じ大きさの面積である。その大変緑豊かな都市であることから、しばしば「東洋の箱庭」「箱庭都市」等と呼ばれる。多国籍国家で、公用語は英語・中国語・マレー語・タミール語。人口は282万人で、そのうちの約7割は華人だ。国内にチューインガムの持込が禁止されているのはユニーク。
地下鉄はMRT(Mass Rapid Transit)と呼ばれ、都市中心部では地下を走るが郊外は地上を走る。また、住宅街にはLRT(Light Rapid Transit)と呼ばれる1両編成の全自動運転の高架鉄道が走っている。全路線左側通行。運営はSMRT社とSBS Transit社が運営しているが、会社をまたがっても運賃は別料金にはならない。切符はICカード式に統一され、磁気式の切符は存在しない。切符は乗車距離ごとに制限時間が決められており、それを超えて乗車していると罰金の対象となる。また、車内での飲食も禁止で同じく罰金対象だ。SMRT社はMRT東西線、MRT南北線、LRTブキ・パンジャン線を、SBS Transit社はMRT北東線、LRTセンカン東線・西線、LRTプンゴル東線を運営している。全路線で駅ナンバリングシステムを導入している。
ここでは、運営会社別にMRT、LRT各路線の車両や施設を紹介する。

(取材日:2005/07/30〜08/02


シンガポールのMRT・LRT共通の乗車券(表/裏)
ICカード化されている。サイズはSuicaやクレジットカードなどと同一の、標準のサイズ。

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