ソウル首都圏の地下鉄・都市鉄道

ソウルの中心部、龍山区内を走行するKORAIL1000系。(龍山〜鷺梁津にて)

韓国の首都圏であるソウル特別市(ソウルトゥッピョルシ)と、その周辺に位置する仁川広域市(インチョンクァンヨクシ)、京畿道(キョンギド)には現在総延長800km程の地下鉄・都市鉄道路線網が整備されており、KORAIL(韓国鉄道公社)、ソウルメトロ、ソウル都市鉄道、仁川交通公社、KORAIL空港鉄道、ソウル市メトロ9号線株式会社、新盆唐線株式会社、議政府軽電鉄株式会社の8つの鉄道事業者によって管理されている。ソウルメトロとKORAILの一部の路線では相互直通運転が行われている。

近年は民間資本(BTO方式を含む)で建設・運営される路線が増加しており、その第一陣として空港鉄道(現:KORAIL空港鉄道)が2007年に、その後ソウル地下鉄9号線が2009年、新盆唐線が2011年、議政府軽電鉄が2012年に開業した。同様に龍仁軽電鉄(エバーライン)、ソウル特別市内の新交通システム7路線(東北線、面牧線、西部線、DMC線、木洞線、新林線、牛耳〜新設延長線;いずれも仮称)等が民間資本事業で建設される予定である。

1997年から「交通カード」(キョトンカドゥ)とよばれるプリペイド式ICカード乗車券が普及している。また、公共交通の運賃体系改編が実施された2004年7月1日からは「Tマネー」(ティモニ)と呼ばれるプリペイド式ICカード乗車券が販売されている(「交通カード」も引き続き使用することは出来る)。これらはソウル首都圏の全鉄道事業者で使用することが出来、路線バスや一部のタクシー、コンビニ、公共施設等でも利用できる。2009年5月1日からは一回乗車券もICカード化された。

ここでは鉄道事業者別に、首都圏の地下鉄・都市鉄道の全路線を紹介する。

ソウル首都圏の地下鉄・都市鉄道路線図(韓国語):http://www.smrt.co.kr/program/cyberStation/main.jsp
ソウル首都圏の地下鉄・都市鉄道路線図(日本語):http://www.smrt.co.kr/program/cyberStation/main2.jsp?lang=j
ソウル首都圏の地下鉄・都市鉄道路線図(英語):http://www.smrt.co.kr/program/cyberStation/main2.jsp?lang=e


1回用交通カード(表/裏)
2009年5月1日より使用開始。各事業者で使える共通仕様となっている(デザインは、空港鉄道発行のものを除いて共通)。各社の磁気式乗車券は廃止された。
保証金(500ウォン)が加算された額で販売されている。デポジットは改札を出た後、「保証金券売機」で払い戻しが受けられる。
Tマネーカード(表/裏)
ソウル首都圏の全ての鉄道事業者、主な路線バス事業者の他、一部のタクシー、加盟店(コンビニ、コインロッカー、映画館、書店、ロッテワールド、博物館)等で利用することができる。発売額は2,500ウォン。2004年7月1日より販売開始。
デザインは写真のようなカード型の他、ミニカード型やアクセサリー型等様々な形状のものが発売されている。また、カードの種類も基本型の「スマートTマネーカード」(電子マネー機能つき)に加え、機能を追加した「Tマネープラスカード」(現金領収証カード機能付)、「Tマネーマイナスカード」(一回に限りマイナス決済が可能なカード)等がある。

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